七瀬川は上流から一ノ瀬、鬼坊瀬など七つの瀬があることにその名の由来があります。S字型に屈曲を繰り返し、美しい水辺の風景を与えてくれる一級河川です。
しかし、その反面、大きく蛇行する部分での洪水の際の水害などの不安も抱えていました。そこで建設省(現在の国土交通省)により、昭和63年度から稙田地区において蛇行部分のショートカット工事が着工され、それに呼応する形で、大分市は「川づくりと一体になった街づくり構想」を提言し、河川の改修事業と併せて七瀬川自然公園を整備しました。
園内は多目的レクリエーションゾーン、緑地ゾーン、親水ゾーン、ふれあいコミュニティゾーンの4つのゾーンに分けられます。
市民のスポーツやレクリエーション、イベントなどさまざまな用途に、ご家族や友人同士の少人数から学校、地域団体などの大人数までが幅広くご利用できます。
「人が集い憩える場」「人が水と親しむ場」「人が緑と親しむ場」をテーマにした公園内は広場や遊具施設、東屋など設置され多くの市民の方々に利用されています。
春の桜の時期には80本のソメイヨシノが美しく咲き誇ります。
夏は、大分市3大まつりのひとつ『ななせの火群まつり』の会場となります。
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