貞観2年(860年)に国司・藤原朝臣世数が、奈良の春日大社の四所大神をお迎えしたとされる、県内有数の古社です。
大分市中心部に位置する境内は約8000坪あり、参道左右の大クスに代表される緑あふれる憩いの杜になっています。
~春日神社の四祭神~
・竹武甕槌命(たけみかづちのみこと)
勝運、産業繁栄、交通安全など。
国譲りで、大国主命(おおくにぬしの
みこと)の子・健御名方神に勝ち、国譲りを
成し遂げた神
・経津主命(ふつぬしのみこと)
勝運、交通安全、国家鎮護、諸産業の繁栄
など。 経津は、剣の切る勢いを示し、勇武を
あらわしている。
災難除けの神でもある。
・天津児屋根命(あまつこやねのみこと)
国土安泰、産業繁栄、家内安全、交通安全、
智育守護など。
常に国政に参与して、国土経営に大きく貢献
した祭祀を司る。
・姫大神(ひめおおかみ)
天津児屋根命のお妃。
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