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神宮寺浦公園(南蛮貿易場跡 大友宗麟像)

神宮寺浦公園(南蛮貿易場跡 大友宗麟像)

閲覧数 : 801 回
公園の付近一帯は埋め立てられていますが、かつては浅瀬の波に洗われる美しい海浜でした。

平安時代、近くに春日神社の神宮寺という寺が建立されたところから、この名がついたといわれています。
天文年間(1532~1555)、ポルトガルや明との貿易を行った大友宗麟は、この浜辺を交易場として利用していたといわれています。

それにちなんだ「南蛮貿易場址」の碑があり、その側に太刀を杖にした大友宗麟像が建てられています。

ポルトガル人の来府は天文14年(1545)、中国のジャンク船に乗船して沖ノ浜に入港したのを皮切りに、天文20年(1551)の7月にポルトガル船が日出沖(神宮寺浦の対岸)に来泊しました。

同年9月にはフランシスコ=ザビエルが宗麟の招きで府内を訪れています。

その後、相次いでポルトガル船が来航し、神宮寺浦を含む別府湾は文字どおり南蛮貿易の表玄関でした。
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所在地
大分県大分市勢家町4丁目844-1
アクセス
【バス】JR大分駅から約10分「春日浦」下車。徒歩約2分。
【車】大分駅から徒歩約10分
【徒歩】大分駅から約30分
料金
無料
お問合せ
大分市公園緑地課
097-537-5638
備考
「南蛮貿易場跡 大友宗麟像」に関するお問合せは下記まで
大分市文化財課 097-537-5639

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